国際バレエ長野の二山さんが優勝
【ローザンヌ共同】若手バレエダンサーの登竜門として知られる第42回ローザンヌ国際バレエコンクール最終選考が1日、スイス西部ローザンヌで行われ、長野県松本市の松本第一高校2年、二山治雄さん(17)が優勝した。2位には横浜市の高校1年、前田紗江さん(15)が入賞し、日本人が1位、2位を独占する快挙となった。
日本人の優勝は2012年の菅井円加さん以来、2年ぶり。今回は6位にモナコ在住の加藤三希央さん(18)=東京都出身=も入賞。入賞者6人のうち3人を日本人が占めた。
二山さんは授賞式後「すごくびっくりして言葉にならない」と喜びを語った。
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