都知事選、舛添氏優位
9日投開票の東京都知事選で共同通信社は1、2両日、電話による世論調査を実施し、取材結果も加味して終盤情勢を分析した。序盤先行した元厚生労働相の舛添要一氏(65)が優位を保ち、元首相の細川護熙氏(76)、前日弁連会長の宇都宮健児氏(67)=共産、社民推薦=が競り合いながら続く展開となっている。
「投票先をまだ決めていない」と回答した人は前回調査(1月23、24両日実施)の43・0%より減ったものの全体の32・6%を占めており、情勢はなお流動的だ。
最大の争点を聞いた結果、前回2位だった「景気と雇用」が30・6%でトップに。
※無断転載を禁じます。 当ホームページに掲載の記事、写真等の著作権は大分合同新聞社または、情報提供した各新聞社に帰属します。