東証急落、一時530円安
30日の東京株式市場は、米量的金融緩和の縮小継続を背景にした新興国経済の先行き懸念から全面安となり、日経平均株価(225種)は急落、511円安で午前の取引を終えた。下げ幅は一時、530円を超え、1万4900円を割り込んだ。取引時間中としては約2カ月半ぶりの安値水準となった。
29日のニューヨーク株式市場のダウ工業株30種平均も大幅下落。前日比189・77ドル安の1万5738・79ドルで取引を終え、約3カ月ぶりの安値水準となった。
東京株式市場の日経平均株価の午前終値は、前日終値比511円53銭安の1万4872円38銭。
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