長崎県知事に中村氏が再選確実
任期満了に伴う長崎県知事選は2日投開票され、無所属現職の中村法道氏(63)=自民、公明推薦=が、共産党新人の党県書記長原口敏彦氏(52)を破り、再選した。投票率は40・72%で、過去最低だった2002年の49・79%を9・07ポイント下回った。
中村氏は当選を決めた後、長崎市の選挙事務所で支持者らに「若者が地域で生きがいを持って暮らしていける環境を整備したい」と力説。人口減少で低迷が続く地元経済の振興に全力で取り組む考えを示した。
※無断転載を禁じます。 当ホームページに掲載の記事、写真等の著作権は大分合同新聞社または、情報提供した各新聞社に帰属します。