NASA、降水衛星の管制室公開
【ワシントン共同】米航空宇宙局(NASA)は27日、2月末に日本のH2Aロケットで打ち上げる全球降水観測計画「GPM」の主衛星の運用管制センターを、米メリーランド州のゴダード宇宙飛行センターで公開した。
主衛星と複数の副衛星を組み合わせ、地球全体に降る雨や雪を3時間ごとに観測する計画。主衛星をNASAと共同開発した宇宙航空研究開発機構(JAXA)によると、日本の気象庁は得られたデータをリアルタイムでスーパーコンピューターに入力し、天気予報の精度向上に役立てる予定だ。
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