御嶽山噴火、31人が心肺停止
長野、岐阜両県にまたがる御嶽山(3067メートル)の噴火で、長野県警は28日、山頂付近の登山道などで31人が心肺停止になっているのを発見し、麓に搬送した男性4人の死亡を確認した。なお27人が山頂付近に取り残されている。けが人は少なくとも40人に上った。
1991年に43人が犠牲となった長崎県の雲仙・普賢岳噴火以来の惨事となった。
長野県警によると、死亡が確認されたのは名古屋市中村区の会社員浅井佑介さん(23)、岐阜市の会社員三浦勇さん(45)、長野県塩尻市の会社員林卓司さん(54)、長野県松本市の無職横田和正さん(61)の4人。
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