イスラム国、英国人殺害
【カイロ、ロンドン共同】イラクやシリアで勢力を拡大する過激派「イスラム国」は13日、人質としていた英国人デービッド・ヘインズ氏(44)の首を切り殺害したとする映像をインターネット上に公開した。英外務省は14日、共同通信の取材に映像が本物だと断定したことを明らかにした。
イスラム国が欧米人を殺害し、映像を公開したのは3人目となる。キャメロン首相は「悪魔のような所業だ」と批判。米ホワイトハウスも「残虐な殺人行為を強く非難する」との大統領声明を発表した。
英外務省は映像について「全ての特徴は本物であることを示しており、偽物だと考える理由はない」と説明した。
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