米、エボラ熱支援で3千人派兵へ
【ワシントン共同】オバマ米大統領は16日、西アフリカで拡大するエボラ出血熱について、急速に制御不能となり「地球規模の脅威」に発展する可能性があると指摘、米軍の本格投入を表明した。その上で国際社会の早急な対応を求めた。南部ジョージア州アトランタの疾病対策センター(CDC)を視察後、表明した。
オバマ政権はエボラ対策支援で米軍3千人を西アフリカに派遣する方針。アーネスト大統領報道官は16日、その大半がセネガルに設置する拠点に配置されるとの見通しを記者団に示した。
オバマ氏は、致死率の高いエボラ出血熱対策は「米国の国家安全保障上の優先事項だ」とあらためて宣言。
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