桐生がアジア大会代表辞退
日本陸連は9日、男子短距離の桐生祥秀(東洋大)が左太もも裏の肉離れで、19日に開幕する仁川アジア大会の代表を辞退したと発表した。7日の日本学生対校選手権の200メートルで負傷し、8日の精密検査で「左大腿二頭筋肉離れ」と診断された。この日、医師を含む関係者が協議し、治療に専念させることが適切と判断した。
100メートルと400メートルリレーに出場予定だった桐生は「今年一番重要視していた大会でもあったので、自分としてもとても悔しい。期待に応えることができず、申し訳ない気持ち」との談話を出した。
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