上司から暴行受け海自隊員自殺
海上自衛隊横須賀地方総監部(神奈川県横須賀市)は1日、護衛艦乗員の後藤光一1等海曹(42)から暴行などを受けた部下の隊員が自殺したと発表した。総監部はいじめとパワハラなど不適切な指導があったと説明している。
総監部によると、警務隊が暴行と器物損壊の疑いで、後藤1曹を2日に書類送検する。
防衛省海上幕僚監部によると、後藤1曹は昨年10月、隊員の頭をペンライトで殴り、11月には平手で殴打した。12月には船の出入り口のハッチに手を掛けさせ、ふたを閉めて手を挟む暴行を加えていたという。
隊員は今年、護衛艦内で自殺。
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