イラク軍事支援で合意
【パリ、ワシントン共同】米英ロやアラブ諸国など約30の国と国際機関の外相らが、過激派「イスラム国」対策を協議する国際会議が15日、パリで開かれ、イスラム国と戦うイラク政府に「適切な軍事支援」を提供することで合意した。ただオバマ米政権が準備するシリア領への空爆拡大では一致に至らず、米国が目指す有志国連合の具体像も明確にならなかった。
米国務省のハーフ副報道官は同日の記者会見で、ニューヨークでイラク支援に関する国連安全保障理事会の閣僚級会合が19日開催され、ケリー国務長官が議長を務めると発表した。
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