円相場、108円台半ば
18日の東京外国為替市場の円相場は急落し、1ドル=108円台後半で取引された。東京市場での108円台は2008年9月以来、約6年ぶり。米国の利上げ観測が強まり、前日のニューヨーク市場に続いて円安ドル高が進んだ。
午後1時現在は、前日比1円39銭円安ドル高の1ドル=108円65~73銭。ユーロは77銭円安ユーロ高の1ユーロ=139円77~78銭。
前日の米連邦公開市場委員会(FOMC)が金融緩和からの脱却に向けた原則を公表し、利上げが近づいていると受け止められた。
FRB議長が記者会見で、景気動向によっては利上げ時期を早めると発言したのも材料視された。
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