19日午前の東京株式市場で、日経平均株価(225種)が大幅上昇し、取引時間中のことし最高値を約8カ月ぶりに更新した。昨年の大納会以来となる1万6300円台も一時、回復した。
外国為替市場では円安ドル高が進行し一時1ドル=109円台をつけた。輸出企業を中心に業績が上振れするとの期待が膨らんだ。
午前終値は前日終値比233円51銭高の1万6301円08銭。東証株価指数(TOPIX)は12・48ポイント高の1330・39。
前日の米国市場でダウ工業株30種平均が2日連続で史上最高値を更新した。東京市場では取引開始直後から買い優勢の展開となった。
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