【ニューヨーク共同】日米など先進7カ国(G7)は25日、ニューヨークで外相会合を開いた。イラク、シリアで勢力を拡大する過激派「イスラム国」壊滅に向けた米主導の包括戦略を支持する共同声明を発表、イスラム国や関連組織に対して、拘束している外国人らを直ちに無条件で解放するよう要求した。
声明は、米国やアラブ5カ国によるシリア領内での空爆など、有志国によるイスラム国に対する軍事行動について「イラクを守り、イスラム国に安住の地を与えないための重要な貢献だと認識する」とした。
イスラム国は千葉市の湯川遥菜さんを含む多数の外国人を拘束しているとみられている。
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