ウクライナ停戦合意
【モスクワ共同】ウクライナ東部で戦闘を続けていたウクライナ政府と親ロシア派が5日、停戦や捕虜交換で合意し、和平実現に向けた12項目の文書に調印した。ウクライナやロシア、親ロ派などの代表者によるベラルーシの首都ミンスクでの和平協議で合意に達した。合意はベラルーシ時間5日午後6時(日本時間6日午前0時)に発効。ウクライナのポロシェンコ大統領と親ロ派は停戦命令を出した。
ウクライナ政府と親ロ派が本格的な停戦に合意するのは初めて。4月に始まり2500人以上が死亡、100万人以上が国内外に避難した約5カ月に及ぶ戦闘が終結する見通しとなった。
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