全国・海外ニュース/ 主要

被害者遺族「死刑と決めないで」

[2014年08月30日 09:05]

被害者遺族「死刑と決めないで」

 宮崎市で2010年、家族3人を殺害したとして一、二審で死刑とされた奥本章寛被告(26)=上告中=について、被害者の遺族の一人である20代男性が30日までに、「まだ死刑と決めないでほしい」との趣旨の上申書を最高裁に提出した。男性は一審の裁判員裁判では死刑を求める意見陳述をしていた。
 男性は心境を、取材に「死刑かどうか、一審当時から迷い続けてきた。3人の命を奪った人間の命であっても、大切な命に変わりはない」と説明。審理が一審に差し戻されることを望んでいる。
 事件は10年3月、宮崎市の奥本被告の自宅で、被告の生後5カ月の長男と妻、義母の3人が殺害された。

主要一覧

8月30日

8月29日

8月28日

8月27日

8月26日

8月25日

8月24日

8月23日

8月22日

8月21日

8月20日

8月19日

8月18日

8月17日

8月16日

8月15日

8月14日

8月13日

8月12日

8月11日

8月10日

8月09日

8月08日

8月07日

8月06日

8月05日

8月04日

8月03日

8月02日

8月01日

※無断転載を禁じます。 当ホームページに掲載の記事、写真等の著作権は大分合同新聞社または、情報提供した各新聞社に帰属します。
Copyright (c) 2008 OITA GODO SHIMBUNSHA