温暖化対策で国連サミット開催
【ニューヨーク共同】地球温暖化対策について話し合う国連気候変動サミットが23日、国連本部で開かれた。潘基文国連事務総長は「気候変動はわれわれの現在を決定づける問題だ。われわれの対応が未来を決める」と述べ、全ての国が対策に乗り出すよう求めた。
サミットには事務総長の呼び掛けに応じオバマ米大統領や安倍晋三首相など120カ国以上の首脳級が参加。「行動の促進」をテーマに、温暖化対策の国際的な新枠組みづくりに弾みを付ける狙いがある。しかし安倍首相は演説で、日本の温室効果ガス排出削減目標の具体的な内容には触れず、存在感を欠いた。
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