女児遺棄、自宅で遺体袋詰めか
神戸市長田区で市立名倉小1年、生田美玲さん(6)が遺体で見つかった事件で、遺棄現場にあった六つの袋には、兵庫県警が死体遺棄容疑で逮捕した無職君野康弘容疑者(47)の名前が書かれた診察券のほか、公共料金の支払いに関する名前入りの書類や空き瓶などがあったことが26日、捜査関係者への取材で分かった。
ポリ袋は神戸市指定のごみ袋など複数種類が使われていた。県警は家庭ごみだったことから、自宅で遺体が入れられた可能性が高いとみて、26日も君野容疑者宅を家宅捜索するとともに、遺棄現場の検証を続け、遺留品などがないか調べている。
※無断転載を禁じます。 当ホームページに掲載の記事、写真等の著作権は大分合同新聞社または、情報提供した各新聞社に帰属します。