独立めぐり両陣営が最後の訴え
【エディンバラ共同】英国北部スコットランドは18日、英国からの独立の是非を問う住民投票の日を迎えた。賛成派、反対派の双方が支持獲得へ最後の運動を展開。住民の賛否は真っ二つに割れており、英国の行方を決める「運命の日」となる。
住民投票は18日午前7時(日本時間同日午後3時)に始まり、19日早朝(同日午後)に大勢が判明する。
18日付英各紙の一面は住民投票に焦点を当て、ガーディアンなどが「運命の日」を見出しに掲げた。
17日発表の複数の世論調査によると、独立賛成は47~49%、反対は51~53%。集計から除かれた5~9%の有権者の動向が勝敗を左右しそうだ。
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