「(プライベートでは)結婚したらどうだ、というのは僕も言う」との発言が問題となった東京都議会自民党の野島善司都議(65)は17日、会長を務める「男女共同参画社会推進議員連盟」の役員会で、不適切な発言だったと謝罪した。会長職は辞任しなかった。
役員会終了後、野島都議は「会長という立場で、個人的な信条を話したのは極めて申し訳なかった」と語った。発言自体は取り消さなかった。
役員会では会長辞任を求める声もあったが、野島都議の謝罪を受け入れ、会長続投を決めた。
議連は2009年度以降、休止状態だった。
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