米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾市)の名護市辺野古移設への賛否が焦点の名護市議選(定数27)は、7日午前7時から市内17カ所の投票所で投票が始まった。即日開票され、8日未明までには大勢が判明する見通し。
辺野古容認、反対両派が過半数獲得を目指し、激しく争った選挙戦には35人が立候補した。内訳は反対派が公明党2人を含む19人、移設を容認するか、反対はしないとする容認派が16人だ。
ただ、公明党の2人は「辺野古以外は稲嶺進市長に是々非々」として、稲嶺氏を支持する他の反対派と一線を画している。
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