御嶽山噴火、救助活動を再開
長野、岐阜両県にまたがる御嶽山(3067メートル)の噴火から一夜明けた28日、両県警と消防、陸上自衛隊などは負傷者や下山できなかった人たちの救助活動を再開した。
警察庁によると、28日昼までに、御嶽山の山頂付近で意識がない数人の登山者らを発見した。長野県警などが順次搬送する。
長野県によると、連絡が取れず、安否確認中の人は28日午前11時半時点で45人となった。
岐阜県側の山小屋にとどまっていた登山者26人は全員が28日午前、下山した。このうち2人が重傷、6人が軽傷を負った。
長野県側の山小屋にも登山者が残っており、自衛隊や警察などが救助を続けた。
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