資産管理の無料アプリを手掛けるマネーフォワード(東京)の家計調査によると、関西の京都、大阪、兵庫、奈良4府県では、妻の平均へそくり額は夫より76万円多い235万円で、妻の全国平均175万円を大きく上回った。同社の広報担当は「関西の主婦はやりくりが上手で、自主性や独立心も強いようだ」と分析した。
関西で「へそくりをしている」と答えたのは男女計で35%と、全国の32%とほぼ同水準。使い道は「老後の蓄え」や、「家族・子供のため」など生活費が上位だった。ただ関西では「飲み代」や「独立や離婚の資金」といった回答も目立った。
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