ウクライナ安定へ対話
【ベルリン共同】岸田文雄外相は9日午後(日本時間同日夜)、ドイツのシュタインマイヤー外相と訪問先のベルリンで会談した。欧米諸国とロシアとの対立要因になっているウクライナ情勢の安定化に向け、日独間で新たな対話枠組みを設置する方針で一致した。
会談で岸田氏は「サミット(先進7カ国首脳会議)の議長国をドイツが来年務め、日本も再来年務める。ウクライナ問題をはじめ、一層協力したい」と表明した。シュタインマイヤー氏は「ロシアはこの紛争解決に真面目に立ち向かってほしい」と強調した。
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