【ニューヨーク共同】17日のニューヨーク外国為替市場の円相場は急落し、一時2008年9月上旬以来約6年ぶりの円安ドル高水準となる1ドル=108円39銭をつけた。この日の米連邦公開市場委員会(FOMC)が現行の金融緩和からの脱却に向けた原則を公表したことなどから、利上げが近づいてきていることが意識された。
一方、FOMC声明のゼロ金利政策継続に関する文言が変わらなかったことを重視した株式市場では、ダウ工業株30種平均が終値の史上最高値を更新した。
午後5時現在の円相場は前日比1円24銭円安ドル高の1ドル=108円32~42銭をつけた。
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