18日の東京株式市場は、対ドルでの円安進行が買いを誘い、日経平均株価(225種)は反発した。節目の1万6000円台を約8カ月ぶりに回復し、終値は1月8日のことしの最高値(1万6121円45銭)に次ぐ2番目の高水準となった。
終値は前日比178円90銭高の1万6067円57銭。東証株価指数(TOPIX)は12・95ポイント高の1317・91。出来高は約22億5600万株。TOPIXは年初来高値を更新した。
外国為替相場が1ドル=108円台の円安水準となり、自動車や機械といった輸出関連銘柄で業績改善への期待が高まった。
※無断転載を禁じます。 当ホームページに掲載の記事、写真等の著作権は大分合同新聞社または、情報提供した各新聞社に帰属します。