イスラム国、英国人殺害か
【カイロ、ロンドン共同】ロイター通信によると、イラクやシリアで勢力を拡大する過激派「イスラム国」は13日、人質としていた英国人、デービッド・ヘインズ氏(44)の首を切り殺害したとする映像をインターネット上に公開した。
映像が本物かは不明だが、事実であればイスラム国が欧米人を殺害し、映像を公開したのは3人目となる。キャメロン首相は「悪魔のような所業だ」と批判。米ホワイトハウスも「残虐な殺人行為を強く非難する」との大統領声明を発表した。
ヘインズ氏は昨年、シリアで非政府組織(NGO)の人道援助の活動中に拘束された。
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