【ニューヨーク共同】25日のニューヨーク株式市場のダウ工業株30種平均は景気先行きへの警戒感から大幅反落し、前日比264・26ドル安の1万6945・80ドルで取引を終えた。7月末以来、約2カ月ぶりとなる下げ幅で、節目の1万7000ドルも割り込んだ。
ハイテク株主体のナスダック総合指数は88・47ポイント安の4466・75、幅広い銘柄で構成するSP500種株価指数も32・31ポイント安の1965・99とともに大きく下落した。
ユーロ圏や中国の景気先行きに不透明感が強まっていることなどで先行き不安が広がり、ダウは全面安となった。
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