米大統領、有志国連合へ参加要請
【ニューヨーク共同】オバマ米大統領は24日、ニューヨークで開催中の国連総会で一般討論演説を行った。過激派「イスラム国」のシリア側拠点に大規模空爆を実施したことを踏まえて「米国は幅広い有志国連合」と共に軍事力を行使してイスラム国の「死のネットワーク」を破壊すると述べ、空爆を続ける考えを強調。有志国連合への参加を「世界に求める」と国連加盟国に協力を要請した。
オバマ氏は、空爆作戦に中東5カ国が参加したことで、幅広い有志国連合を構築してきていると強調。イスラム国壊滅を目指す包括戦略を進めるために、国連を舞台に国際包囲網をさらに確かなものとしたい考えだ。
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