11日午前の東京株式市場は、日経平均株価(225種)が続伸して一時1万5900円台を回復し、取引時間中では約7カ月半ぶりの高値をつけた。前日の米株高とこのところの円安傾向が好感された。
午前終値は、前日終値比75円66銭高の1万5864円44銭。東証株価指数(TOPIX)は3・29ポイント高の1310・08。
米国の景気回復期待から前日のニューヨーク株式市場でダウ工業株30種平均が上昇し、東京市場も朝方から買いが先行した。外国為替市場での円安ドル高傾向を受け、輸出企業などの業績改善期待も高まった。
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