「階段ピラミッド」の修復再開
【サッカラ共同】エジプト考古省は16日、最古のピラミッドとされる首都カイロ近郊サッカラの「階段ピラミッド」の修復作業を約4年ぶりに再開したことを明らかにし、現地を報道陣に公開した。ダマティ考古相は、修復を終えて観光客に内部を公開できるのは早くて3年先になるとの見通しを示した。
階段ピラミッドは約4650年前、古代エジプトのジョセル王の墓として建造。有名なギザの三大ピラミッドより約100年古く、高さは約60メートルとやや小規模。6重の階段状の独特な形状で知られる。
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