代々木公園外で2例目感染
デング熱の国内感染が相次いでいる問題で、厚生労働省は6日、これまで感染源に挙げられていた東京都の代々木公園と新宿中央公園を訪れたことのない東京都の60代男性のデング熱感染を確認したと発表した。
代々木公園やその周辺以外で感染したとみられるのは2例目で、デング熱のウイルスが広がっている恐れがある。厚労省によると、男性に海外渡航歴はなく、容体は安定している。
男性から検出されたウイルスの遺伝子が、代々木公園で感染した患者のウイルスと一致した。男性は最近、都外には出たことがなく、どこで蚊に刺されたかは分からないという。厚労省などは男性の最近の行動範囲を調査。
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