新たにデング熱19人
厚生労働省は1日、千葉、茨城など6都県で新たに19人のデング熱感染を確認したと発表した。いずれも海外渡航歴はなく、東京都渋谷区の代々木公園でウイルスを保有した蚊に刺されて感染したとみられる。
デング熱は、国内で感染した患者が約70年ぶりに見つかって以降、国内感染した患者は計22人となった。すべての患者の容体は安定している。厚労省は「蚊に刺されて3~7日程度で高熱が出れば、早めに医療機関を受診してほしい」と呼び掛けている。
新たに感染が判明したのは50代までの男女で、居住地は埼玉県1人、千葉県1人、東京都13人、茨城県1人、神奈川県2人、新潟県1人。
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