ウクライナ停戦「おおむね順守」
【モスクワ共同】ウクライナ東部の紛争をめぐり、ポロシェンコ大統領とロシアのプーチン大統領は6日に電話協議し、5日に合意したウクライナ政権と親ロシア派武装勢力との停戦はおおむね順守されているとの認識で一致した。両国大統領府が発表した。ただ局地的な戦闘が各地で続き、十数人の死者が出ており、情勢は依然緊迫している。
両首脳は欧州安保協力機構(OSCE)による停戦監視や人道支援など、さらに必要な措置をとることで合意した。
ウクライナ政権と親ロ派勢力は6日、相手の停戦違反を批判する一方、捕虜交換の準備に入ったことを確認した。
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