【ニューヨーク共同】英語は数を表す単語が日本語や中国語などに比べて多く、分かりにくいため子どもが算数を学ぶ上では不向き―。10日付の米紙ウォールストリート・ジャーナルは米国の心理学者や教育学者らの研究結果として、こんな分析記事を掲載した。
たとえば数の「11」は英語では「イレブン」というひとつの単語だが、日本語、中国語、韓国語、トルコ語などでは「10と1」で表す。同紙はこれらの言語では「11」が2桁の数であることを明示、10進法も理解しやすい構造だと指摘する。
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