【北京共同】中国新疆ウイグル自治区の公式ニュースサイトは25日、同自治区バインゴリン・モンゴル自治州で21日に起きた同時爆発で、40人の「暴徒」が公安当局による射殺か自爆で死亡したと報じた。公安当局者と群衆の計10人も死亡し、死者は計50人となった。死傷者多数を出す大規模な暴動が起きた可能性がある。当局は「重大テロ事件」として捜査している。
一方、米政府系放送局ラジオ自由アジアは25日、同時爆発による死者は少なくとも12人に上り、約100人がけがをしたとする目撃者や現地当局者の話を伝えた。
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