ホワイトハウス侵入、玄関で拘束
【ワシントン共同】米ホワイトハウスで侵入騒ぎが相次ぎ、大統領警護隊は20日、警備体制の徹底的な見直しに乗り出した。米メディアが伝えた。
最初の騒ぎが起きたのは19日夜。テキサス州出身の男(42)がホワイトハウスの柵を乗り越え、さらに庭を駆け抜け、玄関に入ったところで拘束された。オバマ大統領と家族は、週末を首都ワシントン郊外キャンプデービッドで過ごすため直前にヘリコプターで出発しており、不在だった。
男の動機は不明。事態を受けて、職員や報道関係者らが一時退避した。
AP通信によると、20日午後も許可なしに車で敷地内に入ろうとした男が逮捕された。
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