潘氏、イスラム国「平和に脅威」
【ニューヨーク共同】第69会期国連総会の一般討論演説が24日午前(日本時間同日夜)、ニューヨークの国連本部で始まり、各国首脳らに先立ち、潘基文事務総長が演説した。イラク、シリアで勢力を拡大する「イスラム国」などの過激派について「国際平和と安全に対する明白な脅威」と指摘、「多面的な対応が求められる」と訴えた。
24日はオバマ米大統領、韓国の朴槿恵大統領も演説。米国がシリアで空爆を始めた直後だけに、各国がオバマ政権の軍事行動をどのように評価するのかが焦点だ。オバマ大統領は演説で、有志国連合によるイスラム国壊滅を目指す取り組みへの参加を国際社会に求めた。
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