デング熱、新たに5都府県13人
厚生労働省は2日、青森、東京、山梨、大阪の4都府県で新たに12人のデング熱感染を確認、愛媛県と新潟市もそれぞれ1人の感染を確認したと発表した。すべて快方に向かっているという。デング熱の国内感染が確定した患者は10都府県で計36人となった。
いずれも最近の海外渡航歴はなく、東京都渋谷区の代々木公園付近を訪れたことがあり、そこでウイルスを持った蚊に刺されたのが原因とみられる。
新たに感染が確認された14人の内訳は、10~20代の男女12人と、10歳未満の男児、50代男性。ほかに、岡山県で感染が疑われる例が1人あり、確定検査を実施している。
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