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認知症の身元不明保護35人

[2014年09月19日 21:52]

 厚生労働省は19日、認知症が原因で徘徊するなどし、身元が分からないまま施設に保護されている人が、今年5月末時点で全国に35人いるとの初の調査結果を発表。このうち6人が10年以上にわたり、身元が分からないままだという。認知症以外に、精神疾患や記憶障害が原因の身元不明者も311人に上った。
 認知症の35人は男性24人、女性11人で埼玉、千葉、東京、神奈川、静岡、愛知、京都、愛媛、福岡、沖縄の計10都府県で暮らしている。
 病院にいる人が10人、特別養護老人ホーム(特養)などの介護施設が17人、救護施設などが8人。保護期間は最長で30年以上の人もいたという。

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