18日の東京外国為替市場の円相場は急落し、1ドル=108円台半ばで取引された。東京市場で108円台をつけるのは、2008年9月以来、約6年ぶりとなる。前日の連邦公開市場委員会(FOMC)の結果、米国の利上げ観測が強まったのを反映した。
東京株式市場の日経平均株価(225種)が上昇し、1万6千円台を回復したことも円安ドル高を後押しした。
午後5時現在は、前日比1円28銭円安ドル高の1ドル=108円54~55銭。ユーロは88銭円安ユーロ高の1ユーロ=139円88~92銭。
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