山形で3万食の芋煮会
直径6メートルの巨大鍋で知られる恒例の「日本一の芋煮会フェスティバル」が14日、山形市の馬見ケ崎河川敷であった。調理用に改造された重機も使って約3万食が振る舞われ、観光客らが目を見張りながら秋の味覚に舌鼓を打った。
愛称「鍋太郎」の専用鍋に早朝、投入したのは水6トンやしょうゆ700リットル、サトイモ3トン、牛肉1・2トンなど。5時間かけて煮込んだ昼時には香ばしい匂いが漂い、観光客や家族連れらが河川敷に座って、熱々の芋煮に息を吹きかけて冷ましながら頬張った。
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