気象庁は5日、同日夜にかけて西日本と東日本を中心に雷を伴って激しい雨が降り、局地的に非常に激しい雨の降る恐れがあるとして土砂災害や低い土地の浸水、河川の増水や氾濫に警戒するよう呼び掛けた。
沿海州付近の低気圧から西日本へ寒冷前線が延び、西日本と東日本では雷を伴い激しい雨が降った。京都府綾部市では午前3時までの1時間に82・5ミリの猛烈な雨を記録。気象庁は綾部市と同府福知山市に記録的短時間大雨情報を出した。
前線に向かって暖かく湿った空気が流れ込み大気の状態が非常に不安定となる。西日本では5日昼すぎ、東日本では5日夜にかけて雷を伴う激しい雨が降る。
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