ロシアと停戦方法で合意
【モスクワ共同】ロシアのプーチン大統領は3日、ウクライナ東部の正常化に向け、ウクライナ軍の撤収や親ロシア派武装組織の攻撃停止を含む7項目の和平案を明らかにした。ウクライナ大統領府はポロシェンコ大統領とプーチン氏が「停戦方法で合意し、和平促進のための措置について相互理解に達した」と発表した。
プーチン氏はポロシェンコ氏との3日の電話会談の結果を受け「紛争収拾の道筋について見解が大変近い」とも語った。ウクライナ側が撤収に応じれば停戦が現実味を帯びる。プーチン氏は5日にベラルーシで行われる協議で和平案に沿って合意することに期待を示した。
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