東証206円上昇し最高値
25日午後の東京株式市場は、9月末の中間配当を狙った買いが膨らみ、日経平均株価(225種)が一段高となった。終値は前日比206円69銭高の1万6374円14銭で、今月19日につけた年初来高値を更新した。2007年11月以来の高値水準となる。
東証株価指数(TOPIX)は20・25ポイント高の1346・43。出来高は約23億7900万株。
米株高や円安基調を好感して上昇した東京市場は、午後に入っても高値圏での取引が続いた。この日は3月期決算企業の中間配当を受け取る権利が確定する最終売買日だったため、高配当銘柄も物色された。
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