NATO、アフガン支援継続確認
【ニューポート共同】北大西洋条約機構(NATO)は4日、英南西部ニューポートで首脳会議を開いた。年末で戦闘任務を終えるアフガニスタンについて、法的条件が整えば、来年以降も同国の治安部隊に対する支援を行う意向をあらためて表明。NATOを中心とする国際治安支援部隊(ISAF)は最大約14万人を数えた部隊の撤退を進めており、NATO史上最長の10年超に及んだ任務は年末で幕を閉じる。
首脳会議は2日間の日程。冷戦終結後、域外での活動を重ねてきたNATOは、ウクライナ情勢の緊迫を受け、本来の役目である欧州の集団防衛に立ち返る節目となる。
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