バングラ、日本の理事国入り支持
【ダッカ共同】安倍晋三首相は6日午後(日本時間同日夜)、バングラデシュのハシナ首相とダッカ市内の首相府で会談した。ハシナ氏は2015年10月に実施される国連安全保障理事会の非常任理事国選挙への立候補を取り下げ、日本を支持すると表明した。会談後の共同記者発表で明らかにした。非常任理事国選挙をめぐり両国はアジア・太平洋地域の改選1枠を争っていたが、取り下げにより日本の当選が濃厚となった。
当選すれば、16年から2年間務める。安倍首相は「高く評価する」と謝意を伝えた。安保理メンバー国入りすれば、国際的な懸案に対し日本の外交力が問われることになる。
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