ASKA被告、初公判
覚せい剤や合成麻薬MDMAを使用したなどとして覚せい剤取締法違反と麻薬取締法違反の罪に問われた歌手ASKA(本名宮崎重明)被告(56)の東京地裁の初公判で28日、検察側は「長期にわたり違法薬物を使用し、常習性が高い」として懲役3年を求刑した。
弁護側は執行猶予付きの判決を求め、即日結審した。判決は9月12日に言い渡される。
ASKA被告は、覚せい剤使用について「いけないと分かっていたが、我慢できなかった。恐ろしい薬だ」と述べ、「ファンや関係者の信頼を裏切った」と謝罪した。7月の保釈以来入院を続けており、今後も薬物依存の治療を続けるという。
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