トヨタ自動車、ホンダなどの国内自動車主要8社が、自動車エンジンの低燃費化や環境性能向上を目指し、共同で基礎研究を行うことが18日、分かった。ディーゼルエンジンの排ガスの浄化技術などに国内8社が取り組む。
自動車業界では世界的な環境規制が強まっているが、研究費用の高額化が課題となっていた。8社は共同で基礎研究を実施することで、費用を抑える。また研究結果を各社が自動車開発に役立てることで、日本の自動車産業全体の競争力を高めるのが狙い。
8社はほかに日産自動車、スズキ、ダイハツ工業、富士重工業、マツダ、三菱自動車。
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