早期停戦実現へ行程表作成
【ミンスク共同】ロシアのプーチン大統領とウクライナのポロシェンコ大統領は26日、ベラルーシの首都ミンスクで約2時間にわたり一対一で会談し、ウクライナ東部の紛争をめぐり早期停戦の必要性で一致、実現へ向け行程表を作成することで合意した。ポロシェンコ氏が会談後に明らかにした。また東部への武器の不法流入を防ぐため国境管理で実務協議を開始することでも一致した。
両首脳の本格的会談は初めて。ウクライナ軍と親ロシア派武装組織の戦闘で市民を含む2千人以上の死者が出た紛争は、和平へ向け一定の前進が実現する可能性が出てきた。
※無断転載を禁じます。 当ホームページに掲載の記事、写真等の著作権は大分合同新聞社または、情報提供した各新聞社に帰属します。